「親知らず」は前から数えて８番目の歯です。（第３大臼歯、智歯とも言います）
「親知らず」は２０歳前後で生えてくる歯のため、平均年齢が４０歳前後だった昔の人たちは自分の子供の「親知らず」が生えてくる前に亡くなってしまってこの歯を見ることが出来ない、というのが「親知らず」の名前の由来だと言われています。
「親知らず」は生えてくる場合と生えてこない場合（又は最初から無い場合）があるのですが、この歯は場合によっては抜歯してしまった方が良いことがあります。
「親知らず」を抜歯したほうが良い場合
・中途半端に生えていて歯の一部だけが見えている場合。
・横向きに生えていて歯並びを悪くする恐れがある場合。
・時々、親知らずの周囲の歯肉が腫れる場合。